【質問と解答】

Q:技術とかそういった質問ではないので すが３つ質問があります。
１．漫画家は全国にどのくらいいるのか
２．収入はいくらくらいなのか（すいません；）
３．担当者になるにはどうしたらいいのか


A:１）どのようなデータをもとにしているのかわかりませんが、マンガ制作ソフト『コミックスタジオ』の発売元セルシスによると、日本のプロマンガ家人口は約5000人、同人マンガ家を含むアマチュアマンガ家人口は20〜30万人だそうです。

　２）まちまちですね。プロでも年収２００万以下の方は大勢いますし、上は年収数億という方もいます。2004年度のものですが国税庁発表データによると、『犬夜叉』の高橋留美子先生が推定年収4億6792万円、『名探偵コナン』 の青山剛昌先生が4億3762万円、『テニスの王子様』の許斐剛先生が3億3827万円とか。原稿料についてもまたまちまちです。

　３）まず、編集者になるために、出版社か編集プロダクションの社員になってください。新人マンガ家でしたら、最初に持ち込みを受けたり、漫画賞の選考で強く推した編集者がたいてい担当になります。新人以外のマンガ家の担当になるには、所属雑誌に描いている作家なら前任編集者の昇格や異動で引き継ぎます。また、他誌に描いている作家なら、そこから引き抜くことができれば担当になれます。

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