【質問と解答】

Q:1)漫画家はペンネームではなく本名で活動してはいけないんですか。

 2)目の中にたまにスクリーントーンを使っていらっしゃる先生を拝見しますが、常にスクリーントーンを使ってはいけないのですか。

 3)ほかの先生の目(瞳)の描き方が似ていたら、いけないのでしょうか。やはりオリジナル性がもとめられるのでしょうか。

 4)投稿規定に「目の細かいスクリーントーンは使わないでください」と書いてあるのですが、具体的にどれくらいなのかわかりません。


A:1)ペンネームを使うのは主に、私生活に支障がでるのを避けるためなので、別に本名で活動してもかまいません。そうしているプロの方もいます。

 2)かまいません。

 3)かまいません。どのマンガ家の瞳の描き方も、大別すれば既成の数種パターンにあてはまるはずです。あなたも、たくさん描いているうちに自分独自のクセ(持ち味)が出てくるでしょう。

 4)スクリーントーンには、線数=ライン(L)と濃度=パーセント(%)の表示があります。トーンナンバーの横などに「50L/30%」などと書かれており、スクリーントーンの濃さを表しています。線数は1インチ(2.54cm)の幅に網点がいくつ入っているか示し、パーセントは一定の面積に占める網点の割合を示しています。一般にマンガの線数は40〜60線、濃度は10〜40% のものを使用します。ラインとパーセントのないトーンでも、コミック用と表記されていれば、おそらく大丈夫でしょう。


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