【質問と解答】
Q:今度、持ち込みを初めてしよう!! と、意気込んで作品を描いている者ですが、二つほど質問があります。
(1)地方に住んでいるので、やはり泊まりで行くことになるのですが、 初めてで不安そうな私を見て、友人が「私が付いていってあげるよ」と 言ってくれました。私的にはかなり心強いのですが、よくある『原作・ 漫画』のような関係では全くありません。正直、見て頂く編集部さんに とってはどうなのでしょうか?? やはり描いた本人のみのほうが色々言いやすいというのはありますか…??
(2)折角なので、何社か回りたいと思っているのですが、事前の電話での予約の際、大体何分(何時間)位間隔で各社に予約をすればスムーズにいくでしょうか?(批評は大体どのくらいでしていただけますか??)
A:(1)編集者個人個人の性格によって異なると思います。付き添いの有無にかかわらず批評をガンガン言う編集者もいれば、お友達の前ですからあなたの作品の批評を抑えめな言い回しにする編集者もいるでしょう。しかし、せっかく遠いところを持ち込みに行くのですから、編集者の本音の批評を聞かないと意味がありませんよね。持ち込みをすれば、厳しい評価や耳に痛い批評を受けることもあります。そこに居合わせるお友達は気まずいでしょうし、あなたもお友達の前で自分の作品に 厳しい評価が下されれば辛いでしょう。また、言うほうの編集者も気を遣ってしまいます。出版社までは付き添ってもらってもいいでしょうが、ロビーで待っていてもらうか、近くのお店で待ち合わせることをお勧めします。
(2)持ち込みの応対時間は、作品本数やページ数にもよりますが、初めての場合は30分〜1時間くらいです。1時間を目安に考え、10分 程度のオーバーなら次の約束に余裕で間に合うくらいでスケジュールを組んでおきま しょう。当然のことながら、ネットの乗り換え案内であらかじめ、各出版社の最寄り駅間の電車所要時間を調べておいてください。昼間の都内の道路は大変混むので、電車中心での移動が賢明ですが、神保町駅・水道橋駅間のように、電車なら大回りになるけれどもタクシーを使えば2〜3分で着くところもあります。マップも併せて調べておき、効率的な移動をしてください。
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