【質問と解答】
Q:2006年6月25日の質問に、「デジタルで漫画を作って投稿したい場合、コピー紙に印刷…略」というものがありましたが、実際のところ、家庭用の印刷機などではA4出力が限界なのが 一般的であり、B4・A3となると、コンビ ニ等でA4を拡大するか、業者に単発以来をする以外の対策しか思いつきません。もちろんそうなると、元との劣化は避けられません。アナログ基準を準拠とし、デジタル投稿者への考慮は特に無いのが現状だと思います。デジタルでの新人賞投稿が受け入れられてきてると言われていますが、本当のところ、旧来のアナログ制作の漫画の方が「技術的に優る」、という雰囲気はないのですか?
A:2006年6月25日の質問ですが、質問内容は2つあり、回答のほうも前半と後半に分かれています。わかりづらい掲載の仕方でしたね。すみません。回答の後半については元データのサイズで す。デジタル原稿の投稿で出力紙を添付する場合は、元データが B4サイズであれば出力する際のサイズはA4でかまわないはずです。私の知る編集部ではすべてそのような対応です。ただし、B4出力紙以外の応募は認めない編集部ももしかしたらあるかもしれませんので、応募要項にデジタル原稿の出力紙サイズについての記載がなければ、投稿前に編集部に連絡して確認しておきましょう。
また、A3対応やA3ノビ対応(当然B4も対応しています)の家庭用プリンタも以前に比べてかなり安くなっていますので、 プリンタの買い換えの時期に検討してみてはいかがでしょうか。インクジェットプリンタの型遅れの機種だと実売2万円台前半からあり ますし、最新機種でも4〜5万です。モノクロレーザープリンタのA3対応機種でも下限は実売3万円台に下がっています。デジタル、アナログ混在原稿の方には必需品ですが、フルデジタル環境 の方もプロを目指すなら持っていると便利です。
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