【質問と解答】

Q:トレース台はどのようなものがよいのですか? あといくらぐらいのも のがよいのでしょうか

A:トレース台(トレスボックス)については2006年5月25日の質問の回答を参考にしてください。当時から2年経っているので各社とも新機種になましたが、大別すると安価な蛍光管タイプか高価な全面均一発光タイプの2種類なのは変わりありません。もっとも、当時は全面均一発光タイプは冷陰極管くらいしか選択肢がありませんでしたが、今は光源の種類も様々なものがあり、蛍光管タイプも含めて性能は向上しています。当時なかった光源として極細冷陰極管やLED、ELシートを採用した新製品が出ています。どれも極薄型で全面均一発光、静音、長寿命、と優れた性能を持っていますが、B4〜A3で2万台中盤から4万台中盤と、安い買い物ではありません。漫画初心者ならば低価格(B4で1万円前後)の蛍光管タイプから始めるといいのではないでしょうか。金銭的に余裕があれば、今だとELシートを採用したビディックの「らんぷシート」(厚さ5.5mm)、冷陰極蛍光ランプ(CFL)採用のマクソントレーサーLP(厚さ18mm)、極細冷陰極管(CCFL)採用のTooトレスボックスTタイプ(厚さ9mm)、LED採用のムトートレーサー(厚さ19mm)などがお薦めです。


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