【質問と解答】

Q:背景の描き方について質問があります。定規を使って建物や小道具を描くときは、通常直定規や円形・円周プレートを使いますが、乗用車などで描かれている曲線には、上記のテンプレートにはないような複雑なものも多いです。テンプレートをうまく使いこなしているのか、雲形定規や自在曲線定規など、全く別の定規を使用しているのかよくわかりません。使っていたとしても直定規以外は特に目盛がついていないので同じ曲線を描きにくいし、自在曲線定規は曲線を固定させるのが難しいです。建物などは全て定規で描いたほうがいいのでしょうか？

A:一般的な建築物や家屋など、基本的に直線で構成されている背景は定規を使って描きます。乗用車など、テンプレートや通常の雲形定規で対処できないものはフリーハンドで描きます。自在曲線定規は細かい背景には向きませんが、大きな背景などでは役立つ場面があるでしょう。固定させるには「曲線定規おさえ」という製品があります。丸型と魚型があり、丸型は単なる文鎮のようですが、魚型は曲線定規固定用のカギがついています。

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