【質問と解答】
Q:22歳フリーターです。これからどう行動すべきか悩んでいます。2ヵ月前初めて出版社に持ち込みをしました。先方は子供の時から大好きなS社で、 ここ以外に持ち込むつもりは今はありません。そのときの作品は今見直せば粗の目立つ未熟な作品でしたが、「ありきたりな題材なのに既視感なく読めた。 トーンをちゃんと使っていればこのまま賞に回してもよかった」と、少なくとも門前払いではない講評をして頂くことができました。そして、担当していた だいた方から「次は自分にネームを郵送して下さい。それでOKなら原稿にしましょう」と言われ、1ヵ月後にネームを送りました。しかし、発送から10日 経っても連絡がなかったので、こちらから確認の電話を入れてみました。すると先方はやはりネームの郵送を把握しておらず、電話を入れた時点で気付いたようで、「確認したら連絡する」といって電話を切りました。それから1週間が経ちますが未だに連絡がありません。このまま待ち続けてよいのか今悩んで います。持ち込みの時に「連絡は編集部にしてくれ」と言われたので担当さん個人の連絡先は知りません。今にして思えばこれはあんまり期待されてない合図だったのでしょうか。現在別の作品のプロットを練ったりペンのトレーニングをしたりして過ごしていますが、手近な目標が不透明でなんだか歯がゆいで す。なにかアドバイスがあれば教えていただけないでしょうか。
A:レスポンスの悪さから判断すると、持ち込み時の対応は社交辞令含みで、どうもあまり期待されていない印象ですね。ともあれ、返事がもらえるまで何 度も連絡をとってみてください。単に忙しさに紛れて返事をするのを忘れているだけかもしれません。なお、一見の投稿者には担当個人の連絡先は教えないのが普通なので(一度持ち込んできただけで音沙汰のない方も珍しくないので携帯までいちいち教えていられないのです)、それをもって期待されていない合図とは断じられません。編集部の電話番号と担当さんの名前がわかっているのですから、それで十分なはずです。
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