【質問と解答】
Q:投稿者が担当さんに電話する場合ですが、編集部には何時頃までなら電話しても大丈夫でしょうか。
ご不在の時など、『22時には戻りますのでその頃またご連絡下さい。』と言われたりしますが、しても大丈夫でしょうか? フツーの会社なら申し訳ない時間帯かな、とためらってしまいます。
ふだんどのような感覚か教えてもらえると嬉しいです。
A:出版社によってシステムが異なると思いますが、漫画の編集者の就業時間は基本的にフレックスタイム制かそれに近い形です。
出版社でも経理部や庶務部などの事務職や販売部・広報部といった営業職は普通の会社と同じで、9時 〜17時といった就業時間ですが、学術書や辞典などといった一部を除く編集部、つまり一般週刊誌、写真報道誌、情報誌、文芸、漫画といった部署は取材先や仕事相手によって就業時間が左右されます。
漫画誌の場合は、大抵の漫画家さんは夜型なので、昼頃出社して深夜帰宅が普通で、夕方近くになって出社して朝帰りというパターンも珍しくありません。中には一週間ほとんど家に帰 らず会社の仮眠室か編集部のソファで寝る猛者もいます(風呂は会社のシャワー室か銭湯を利用します)。ですから、夜電話すること自体はためらう必要はありません。ただ、夜は連載漫画家さんとの打ち合わせにぶつかる場合もよくあるので、その時は後で折り返すか翌日以降にかけ直してもらうことになります。
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