【質問と解答】

Q:以前、投稿者の本名や連絡先をデータベースに登録しておくという回答を見ましたが、その個人情報はいつ頃破棄するのでしょう? 永遠に保存しておくものでしょうか?




A:質問の意図が不明ですが、新人賞の受賞者(賞金の発生する期待賞や奨励賞以上)に関しては半永久的に保存することになります。それ以外の選外佳作やもう一歩の作品なども一度データベースに登録すれば、編集部が存続する限りは廃棄されることはまずないでしょう。なお、データベース化するのは本選(最終選考)に残った作品のみで、予備選考の落選者に関してはデータベース化そのものもしているところはほとんどないと思います。以前の回答で全投稿作品をデータベース化していると誤解させたようで申し訳ありません。持ち込みに関しては、情報が古くなると価値がなくなりますのでデータベース化するまでもなく、手書きの持ち込みシートをそのままファイルするところがほとんどでしょう。数年経てば不要書類として処分しますが、その年数まではわざわざ規定を設けている編集部はないと思います。  一定額以上の賞金が発生すれば出版社内の経理部に「寄稿家」として登録されますが(賞金や原稿料の振込手続きのためです)、それ以外は投稿者のデータにしろ持ち込みのファイルにしろ編集部内で管理され外部に持ち出されることはありませんし、個人情報は本人への連絡のため以外に使われることはありません。

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