【質問と解答】

Q:担当に当たり、ハズレがあるとよく耳にしますが‥‥実際のところ、そのようなことはありますか？




A:編集者にも個人差がありますから、当然あります。ただ、能力的なものだけではなく、人間としての相性やジャンルの得意不得意や創作に対する志向、絵柄や作風の嗜好というものがありますから、ある人にとってはアタリであっても別の人にとってはハズレだったり、その逆もまたあります。また、どの業界、どの職場にも言えることですが、編集者としての能力以前に人間として問題という人間も残念ながら存在します。上司や同僚にはいい顔をして作家としてつきあってみないと本当の顔を見せない人もいますので、そういった担当に当たってしまうと不運としか言いようがありません。

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