【質問と解答】
Q:一次創作イベントでスカウトされ(大手でも壁でもなく島中の素人)、連載をさせてもらっているのですが、担当さんの態度が冷たくなってきているように思います。こちらが何か連絡すると返事は当日〜2日以内と非常に速いのですが、電話の時とメールの時があります。プロットとネームの返事は電話なのですが、原稿を納めた後の連絡がメールだけになってしまいました。最初は電話や、多忙期だとメールに「取り急ぎ」と書かれてあり、その後電話を頂けたのですが、今はメールで「受け取りました。次も楽しみにしてます」と言って頂けるだけになりました。恐らく考え過ぎで、連絡を早めに頂けるだけでも十分恵まれているとは思うのですが、他所の書き込みを見ていると、連絡はメールだけだし見切られてる。等と書いてあったりするので、とても不安です。連載の反応も良いのか悪いのか地方なので編集部にも行けずよくわかりません。アンケートも手紙もくださった方は知っているのですが、担当さんからは何も言って来ません。思ってたより反応悪くて既に見切られているのではないかと思ってしまいます。他所に持ち込みなどをしたほうがいいでしょうか? また、編集さんは電話かメールかで作家の扱いを区別しているのでしょうか? あと、卑しい感情ですがプロットやネーム時よりも、原稿を納めた時の方が褒めてほしいというか気にかけてほしいと思ってしまうのですが、編集さんは完成原稿の段階などはもうどうでもいい物なのでしょうか? 長くてまとまりがなくすみませんが、お答え頂ける部分がありましたら回答頂きたいです。
A:あなた自身も書いているように、あなたの考え過ぎでしょう。電話とメールで対応に区別はありません。おそらく、あなたに連絡を取りやすい時間帯に業務が集中し、直接電話しにくくなったというだけでしょう。あと、自分だけで勝手に思い込まないことです。担当さんに要望があればちゃんと言ってください。口で言わないで察してくれというのは無理です。あなたも担当さんの考えがわからないからこうしてこのコーナーに質問してきているのでしょう。なるべくメールではなく電話で連絡が欲しいと言ってください。その代わりあなたのほうもいつでも電話を受けられるようにするか、留守電を活用するかしてください。アンケート結果についても同様です。何も言わないのはおそらく良くも悪くもない中位安定だからだと思います。上位の結果であれば喜びを分かち合うために伝えるでしょうし、悪ければ連載内容を分析して対策を講じる必要がありますからやはり伝えます。ですが、何位でも構わない、前回と変化がなくても結果を教えてほしいといえば伝えてくれるでしょう。原稿を納めた時に褒めてほしいというのも、担当さんの中ではおそらく褒めたつもりなのでしょう。ネーム段階でストーリーについては褒めているでしょうし、原稿受け取り時の「次も楽しみにしている」というメールの文面には「(今回の原稿とても良かったですよ。)次も楽しみにしていますよ。」というニュアンスが含まれているはずです。ですから、担当さんに「自分は心配性なのでこんなことを考えてしまうのです。ですから今後できるだけこうしてもらえませんか」と要望を述べてみてください。案ずるより産むが易しで、あなたの不安はすっきり払拭されることでしょう。また、担当さんと話し合った結果本当に見切られていると判断できたならば、他誌への持ち込みという方針も確定できます。