【質問と解答】
Q:漫画家の質問ではないのですが大丈夫でしょうか? 絵が描くことが全くできないのですが、それでもマンガへの情熱を忘れることが出来ず、マンガ編集者という道を目指そうと思っています。ですが、その場合でも大手出版社などは非常に厳しい状況だと聞きます。
又、他の中小出版社などの現状もあまり把握できていません。現在の出版社の採用状況を教えてください。
A:出版社の採用状況は、大手でも年に10〜20人前後、中小だと採用がない年度もあります。しかも、その数字はマンガ以外の編集部や営業その他の部署も含めての採用人数なので、マンガ雑誌の編集部に配属される新卒は大手でも2〜5人程度と、非常に狭き門です。あなたが真剣に出版社への就職を考えているなら、マスコミや出版社の就職参考書や就職情報誌のマスコミ・出版社特集をご覧になれば、具体的な各社の採用状況や応募資格がわかります。書店サイトの書名検索で「マスコミ」「就職」あたりで検索すれば、 色々出てきます。
マンガ編集者になるには、出版社のほかに、編集プロダクションに就職するという道もあります。出版社就職と編集プロダクション就職のメリット、 デメリットについては2005年9月27日のご質問への回答で述べていま すので、参考にしてください。
その他のご質問は、フォームからお願いします。